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古武道 自伝流柔術整体法について
不来方整体院の行う施術基本法、自伝流整体術における、人体の歪みと捻れの発見方法。
 
人中線分骨法
 頭の真上から、つま先までの体を、患者の手のひらの長さで測り患者の体を全て頭、腕、胸、腹、腰、尻、足(太もも、ふくらはぎ)等分して左右の均等を、図りつつ、人間の土台ともいえる、足の甲を繋ぐ一センチないしは二センチ位の長さを持つ、靭帯に急激なる、外転つまり、捻挫を招くと、外踝と内踝の上に乗っかっている腓骨と脛骨がずれる。その為に、膝がポキポキボキボキ、異音を出し始めるようになる。
 また股関節の位置異常を引き起こし、坐骨神経痛やギックリ腰、急性腰痛症や慢性腰痛症等等を招く原因を、作り出しているようであるが、見分け方の簡単な方法は、靴の底が外踝側に斜め後ろに、擦り減るので即座に判断が出来る。
 またこの事からもいかに人間の足の甲が、大事な役割を、担っているのかが解る。必ず下から上に原因は上がっていく。正し不慮の事故や交通事故等を除いてである。もう一つ述べるならば、体の異常は殆んどの場合は、足首から斜めに、シグザグに上に上に伸びる傾向が非常に高い確立で見られる。その結果、腰から痛みが始まったと訴える患者も、相変わらず多く見受けられるし、肩こりから始まったと言い張る患者さんもまだまだ多い。
 腰から下の症状は冷え性、浮腫み、痺れ、腫れ、痛み、筋肉の痛み硬直等。
 腰から上の症状は、冷え性、浮腫み、痺れ、腫れ、痛み、重苦しさ、筋肉の硬直、筋肉の弛緩、等であるが上記の症状等により体に不調和を招く。その結果血は筋肉に。気は経絡に滞りを起す。
 体の基本である足首、足底、足背、内踝、外踝、踵、足の指等から見てみるとまず一番に、足の指先つまりつま先の打撲、深爪、高い所から飛び降り足指の捻挫、足指の骨折、足の甲の骨折(舟状骨 立方骨) の上方転位や靱帯損傷が、足底の骨格浮上がりを起して、足の甲に足の底に両踝の上下前後に痛みを、そしてアキレス腱に引き攣り症状等を発生させているが、足の甲から始まり色々な症状の治療について、土台の足の甲から始めて行こう。
 まず初めに患者さんに、腹這いに成って貰います。そして患者さんの左足首を持つときに施術者の右手は、患者さんの左足踵に。そして、左手を患者さんの左足の甲に置き静かに引き始めます。これ以上引けない所まで引いたら、施術者の左手だけを手前に引き倒します。コツは右手を絶対に緩めないことですね。
 その次に膝を曲げて貰い、足の指を右回し十回、左回し十回施術者の右手は親指側から足の土踏まずをもって左手で足の指を持って回します。
 次に右手はそのままに左手で五本の足の指を引き出すようにひいて、そのまま踵側に倒します。静かにね。
 次に患者さんの足首を上に少しだけ持ち上げてください。そして左手を患者さんの小指側土踏まずを持つようにして、右手で踵を内踝側から外踝側に倒します。
 次に右手で持っている踵を外踝側から内踝側に引き倒します。その時左手で足の小指側から親指を使って患者さんの足の親指を押しねじります。そのまま上にちょんと持ち上げてさらにもう一度初めの一回目はこのように 動かしますよと伝えるためです。その後に本格的な治療に入ってください。静かにね。
 

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